株式会社ACCELStarsと株式K-BIT 「K-BIT 睡眠力パワーアップチャレンジ2025」が、大阪スマートヘルスプロジェクト「Health-O」 スマートヘルス・トライアル事業にて採択
東京大学発の睡眠テックスタートアップ、株式会社ACCELStars(本社:福岡県久留米市、代表取締役:宮原禎、以下「ACCELStars」)と株式会社K-BIT(本社:大阪市中央区、東京都品川区、代表取締役社長:前垣内徹、以下「K-BIT」)は、K-BIT所属社員の睡眠改善を促す施策として、ACCELStars者が提供する「スリープコンパス」および睡眠セミナーを活用し、睡眠改善への有用性を検証する「K-BIT 睡眠力パワーアップチャレンジ2025」(以下、「本プロジェクト」)が、大阪府が主催する大阪スマートヘルスプロジェクト「Health-O」のスマートヘルス・トライアル事業に採択されたことをお知らせいたします。
大阪スマートヘルスプロジェクト「Health-O」は、大阪府が取り組む、個人や従業員の健康増進、疾患の予防・治療、リハビリ・介護予防等につながるアプリやサービスを開発する次世代スマートヘルス分野のスタートアップ支援を行う事業です(事業HP:https://osaka-smarthealth.osaka.cci.or.jp/)。
ACCELStarsとK-BITは、2025年2月に開催された「『これからの健康経営』セミナー&スマートヘルス・トライアル事業説明会」(登壇スタートアップ44社)にて出会い、睡眠改善を通じたヘルスケア・ウェルネス分野での課題解決に関心を持った両社のマッチングが実現し、本プロジェクトの実施に至りました。
本プロジェクトでは、ACCELStarsが提供する睡眠ウェルネス支援サービス「SLEEP COMPASS」および睡眠セミナーを活用し、睡眠に関する正しい知識・具体的な改善策を講習にて理解し、講習後の睡眠状態を客観的に把握(可視化)することで、K-BIT所属従業員の睡眠課題に対する意識・意欲向上が見込めるかを検証します。
ACCELStarsは、先進的な健康施策に取り組まれている情報通信系企業である、K-BITにおいて従業員の睡眠改善への貢献に取り組むことで、企業における睡眠への関心や改善行動をより一層促進するための有効なアプローチが見出すことを目指します。
情報通信業は他業種と比較してもメンタルヘルス不調による休職・退職者がいた事業所の割合が高く、1ヶ月以上休業した労働者がいた事業者の割合が32.4%と全17業種の中で最も高い割合*となっており、業界全体としてメンタルヘルス対策の重要視性が増しております。その中で、睡眠は、メンタルヘルスのみならず、エンゲージメント・パフォーマンス(生産性)・プレゼンティーズムに強く影響を与えることが、多くの研究により明らかにされており、従業員の睡眠改善が情報通信業の企業が抱える人的資本課題に貢献しうることが期待されております。
* 令和5年労働安全衛生調査(実態調査)https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/r05-46-50.html
柔軟で多様性のある働き方が広がっている情報通信系企業において、健康施策に取り組み成果を出している企業においても、「睡眠」に関して改善を進めることが難しいという声を聞く機会が多く聞かれます。本プロジェクトを通じ、株式会社K-BITの皆様とともに、情報通信系企業に勤める従業員の睡眠支援における実効性あるモデルケースを作り出すことで、ACCELStars事業のみならず、睡眠市場の発展にも寄与できる成果を実現できるものと期待しております。
【本件に関するお問合せ】
株式会社ACCELStars(アクセルスターズ)
広報担当:press@accelstars.com