睡眠と疾患の関係性
睡眠に何らかの問題がある状態のことです。日中にみられる睡眠障害の症状から事故につながることや、生活習慣病やうつ病のリスクも高くなることがあります。
脳の働きの変化によって、感情や行動などに著しいかたよりが見られる状態のことです。 統合失調症やうつ病、双極性障害(躁うつ病)など。
認知機能障害など、さまざまな疾患における主要な症状の原因となっている脳の機能障害です。アルツハイマー型認知症やパーキンソン病など。
生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態です。自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)など。
睡眠の把握が、
<診断・予防・治療> に
繋がります
Our Technology
睡眠障害検知には中途覚醒の正しい検出が不可欠です。ACCELStars社は(中途覚醒を含む)覚醒を正しく検知可能です。
ウェアラブルデバイス・⼿法 | 研究者 | 特異度※ | 精度 | 感度 |
---|---|---|---|---|
ACCEL | Katori+, 2022 | 82.2% | 93.2% | 97.2% |
Actiwatch-64 | Kosmadopoulos+, 2014 | 26.9% | 88.0% | 97.8% |
Actiwatch-64 | Markwald+, 2016 | 37.0% | 89.3% | 96.7% |
Fitbit | de Zambotti+, 2016 | 42.4% | 90.9% | 95.4% |
Apple Watch | Walch+, 2019 | 54.1% | 86.6% | 93.0% |
Oura Ring | de Zambotti+, 2019 | 48% | – | 96% |
※特異度とは、PSG装置の睡眠と覚醒を真のデータとした際に、当社のウェラブルデバイスとアルゴリズムが、覚醒を判定できる確率のことです。
Our Value Proposition
事業を支える社内外の多彩な人材とともに実現する新たな医療サービスへ
多くの精神疾患・神経変性疾患・発達障害は、なんらかの睡眠障害をきたすことが最新の医学研究により明らかになってきており、睡眠障害はそれらの疾患を引き起こす原因の一つとなっていることが強く疑われております。
私達は、睡眠情報を正確に観測することで疾患メカニズムを解明し、その結果として精神疾患・神経変性疾患・発達障害の診断・予防・治療につなげるというチャレンジを行っていきます。
このビジョンを実現するために、世界最高精度の睡眠測定技術を搭載したウェアラブルデバイスとデータ基盤を開発し、睡眠データと様々な医療データを掛け合わせることで生まれる新たな医療サービスの実現を目指します。
製販接合された事業開発力
Special Dialogue
創業者/CTOの上田と、代表取締役社長を務める宮原が、対談いたしました。会社設立の想いや今後のACCELStarsの技術やアルゴリズムが搭載されたウェアラブル端末や関連したサービスによってどのように社会を変えていきたいか、思いの丈を語っていただきました。
詳しくは下記のリンクより対談をご覧ください。